DARC(ダルク)とは?

  DARC(ダルク)とは英語の「rug」 「ddiction」 「ehabilitation」 「enter」の頭文字から生まれた言葉です、現在では全国に約70か所の関連施設があり、各施設が利用者を抱え「今日一日」を合言葉に薬物(アルコールや市販薬なども含む)を使わないで生きることを目標に回復のプログラムを行っております。

 平成21年度、文部科学省数理研究所調べによると全国の覚せい剤乱用者数は276万人で年間押収量は358.4キロもあり、薬物事犯の検挙数は14,947人でした、しかし上記の乱用者数、押収量の数字はあくまでも表面化したものであり、ダルク関係者の見解はこの数倍はあると確信しています、なぜなら自分たち自身が過去において薬物を使用し表も裏も知り尽くしているからです。

  •  DARCにたどり着く仲間は好奇心や仲間意識などをきっかけに煙草に始まり様々な薬物を長期にわたり使い続け、やめたいけどやめられない薬物依存症という病気に苦しんでいます、この病気はまだまだ社会的には容認されてはいませんが、WHO(世界保健機関)のなかでも薬物依存症は精神疾患と位置付けられています、全国にもいくつかの専門病院があり前向きに取り組んでくださる先生方や各関係各所の方々も数多くいます。
  •  DARCで行うプログラムはグループワーク(ミーティング)を柱とし決められたテーマに沿って話をします、ルールは「言いっぱなしの聞きっぱなし」だけで仲間が話したことに対しての意見をすることはありません、最初は戸惑う仲間も日がたつにつれて色々な話ができるようになり自分自身を見つめなおすことができるようになります、ほかにはボランティア作業・スポーツプログラム・温泉やその他夏は海や釣り冬はスノーボードなど地域の特色を生かしたプログラムを行っております、私たち依存症者は素面(薬が効いていない状態)で楽しむ方法をあまり知りません、ですので薬がなくても楽しめるということを知ってもらうためにもグループワーク以外のプログラムにも力を入れています、そして夕方には自助グループ(NA)に参加します、このようにして同じ病気を持つ者同士が苦しみを分かち合うことができ「今日一日」薬物を使わない生きかたをする事が私たち薬物依存症者にとって新しい生き方なのです、世の中の人が当たり前のように薬物を使わずに生きているように私たちも薬物に頼らない生き方をしたいと願っています。  私たちの活動にご理解いただきご支援して下さる方々の輪が広がりますことを心から願っています。